韓国映画

韓国映画の「1987、ある闘いの真実」を観ました、泣けました‥

今年日本でも公開された「タクシー運転手 約束は海を越えて」も民主化運動の映画でしたが‥

今年になってから2本続けて、韓国の民主化運動の名作を観ることができました。

「タクシー運転手 約束は海を越えて」は、1980年に韓国の光州という場所で起きた軍隊が民間のデモを鎮圧した事件を題材としています。

「タクシー運転手 約束は海を越えて」では、主人公の勘違いからコメディータッチな場面もありましたが、今回はずっとシリアスの場面が続きます。

今さらですが、私が日本でぬくぬく過ごしていた間に、韓国では市民が自由の権利を獲得するために、命をかけて軍事政権と戦っていたわけです。

1987年といえば、翌年の1988年に「ソウルオリンピック」が開催されましたね。

今考えると、IOC(国際オリンピック委員会)は、市民を武力で鎮圧した軍事政権の韓国で「ソウルオリンピック」をよく開催させたなと驚きを隠せません。

「1987、ある闘いの真実」には、すごい役者が大勢出演しています

まずは主演のキム・ユンソクとハ・ジョンウですが、このコンビはお互いの出世作となった2008年に公開された映画「チェイサー」で刑事と猟奇犯の役を演じ、映画は韓国で大ヒットしました。

私も映画館で観ましたが、恐怖がゾクゾクと伝わるいい映画でした。

特に、猟奇犯役のハ・ジョンウの演技は必見です。

是非機会があれば、「チェイサー」をご覧いただくことお勧めします。

その後、キム・ユンソクとハ・ジョンウは、俳優としてスターダムの階段を一気に駆け上がり、安定した地位を確立します。

それにしても、今回キム・ユンソクは役作りのために相当体重を増やしていました。

体型をみると、キム・ユンソクかどうかわからないくらいに変わっていました。

脇を固める俳優もすごかったですね。

こんなに贅沢な俳優をよく起用できたねってくらいすごい俳優が出演しています。

その一人として、「ラッキー」では主役を務め大ヒットとしたユ・ヘジン。

ユ・ヘジンは大ヒットした映画には、バイプレイヤーとして必ずといっていうほど出演し、存在感を示しています。

今回も大きな存在感を示しています。

そして、ソル・ギョング。

ソル・ギョングは、韓国の大スターで、「公共の敵」シリーズでは社会悪に立ち向かう役を演じ、見終わった後に爽快な気分になります。

私はソル・ギョングが主演ではない役で出演している映画を初めて観ました。

もしかすると、ソル・ギョングは映画の内容に共感して、特別に出演してくれたのかもしれません‥。(あくまでも憶測です)

役柄は、映画を観ていただいてのお楽しみということで‥、ポスターにも顔写真が載っていませんので。

大人気のイケメンもしっかりと出演しています。

ファン・ジョンミンは、民主化運動に命をかける大学生役で出演しています。

ファン・ジョンミンは、背が高くイケメンでモテる要素を全て持っている俳優です。

2016年に公開された「華麗なるリベンジ」では、男前だけでなく俳優としてもいい味だしていました。

観に行った映画館は、日本で一番韓国映画を上映しているシネマート新宿です


行き方は、地下鉄の新宿三丁目から徒歩2分くらいの場所にあります。

韓国に限らず、アジアの映画をヒット作を上映しています。

同じ時期に、香港映画でしょうか‥、SPL 狼たちの処刑台というアクション映画が公開していました。

シネマート新宿と同じ系列グループにシネマート六本木という映画館がありましたが、たしか建物の老朽化か何かで撤退してしまいました。

シネマート新宿と同じくらい韓国映画を上映していました。

たしかスクリーンが大小合わせて4館くらいありましたので、閉館のお知らせを聞いた時はとても残念でした。

今後韓国映画を積極的に上映する映画館が増えることを願っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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