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ネタバレしないために具体的には言いませんが、さすがにその“トリック”はダメでしょ!
「のむコレ」を知らない方に、まずご説明をさせていただきます‥
「のむコレ」とは、「のむらコレクション」の略です。
「のむらコレクション」は、シネマート新宿/⼼斎橋の番組編成担当・野村武寛⽒が、アジア映画に強いシネマートらしく、韓国・中国・⾹港は勿論、世界中から話題作をいち早く集め、要チェックなレア作品が⽬⽩押しの映画祭です。昨年からはじまり、今年で2回目となります。
今年は11月3日から開催され、12月下旬まで順次上映されます。
ちなみに韓国映画が4作品上映されます。
「のむコレ」の作品を観るのは、「The Witch/魔女」に続いて2作品目になりますが、「The Witch/魔女」のレベルの高さに驚愕したので、少し期待しながら、「復讐のトリック」を観ましたが、まあまあの作品でした‥。
「復讐のトリック」の作品がまあまあと思ったのは、主人公がたくらんだトリックには大分無理のある設定だったからです。
時代設定が終戦後(昭和22年頃)ということだったので、その時代の捜査のレべルが低いことを前提として“計画的な復讐”を立てて、裁判で有利な判決を引き出そうと思惑だったんでしょうか‥。
事件に関与した人物を洗いざらい調べることができないことで、主人公の思い描いた“計画的な復讐”ができたのかもしれません。
映画の内容としては、裁判が行なわれる場面での証人や被告人として登場する人物の見せ方に、面白さがあります。
裁判では双方の弁護人のやり取りから始まるので、誰が被告人かもわからない状態から場面がはじまります。
事件が起きるまでの時系列と、裁判の時系列が同時進行で進んでいきます。
「復讐のトリック」で一番印象に残ったのは、コ・ス氏の色男っぷりです
私はこの映画で初めて俳優コ・ス氏を知ったのですが、すごいいい男です。
調べてみると、1978年10月4日生まれで年齢が40歳ということですが、年齢以上に若く見えます。
コ・ス氏を映画館で観た時に、とっさにこの俳優(日本人俳優)の顔を思い出しました。
溝端 淳平氏です、ちなみに調べてみると彼は29歳です。
端正の顔つきで、目が大きいところなどが似てます。
みなさん、似てると思いませんか?
映画の内容より、俳優の色男っぷりに興味が湧くことで、映画の内容の評価をお伝えできたかと思います。
来場者プレゼントでもらった限定版「復讐のトリック」チラシです↑
こちらが通常版「復讐のトリック」のチラシです↑
「のむコレ」のいいところは、人気があった映画は開催中に上映日数がどんどん増えていくところです
「The Witch/魔女」は、11月18日現在上映日数が当初予定より7回増え、合計14回上映されます!
是非みなさん、「The Witch/魔女」を映画館で観てください!
韓国映画「The Witch/魔女」は、続編があります。
初めから続編になることを前提に映画を作っています。
「The Witch/魔女」は2018年6月下旬に韓国で公開されましたので、続編は来年以降になります。
是非、続編は日本で全国ロードショーで上映してもらいたいのですが、内容がバイオレンスすぎるので、難しいかもしれません。
「のむコレ」で上映される韓国映画残り2作品『プロミス 〜氷上の女神たち〜』と『七年の夜』も観る予定ですので、改めて感想をアップしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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